2020年12月21日は冬至。
冬至とは24節気の一つで、1年で夜が最も長く昼が短い日です。
冬至といえば、柚子と南瓜と小豆!
柚子湯の由来は、「冬至=湯治」という語呂合わせから来ているという説があるようですよ。
柚子の強い香気で厄を払うそうです。
南瓜は本来夏季に収穫ですが長期保存が可能です。
現代のようにハウス栽培や保存技術が確保されていない昔は、冬季の野菜が少ない時期にビタミンなどの補給が可能となる貴重な栄養源だったそうです。
冬の病厄に打ち勝つための体力作りをするために、風習という形で伝えられてきたのでしょうね。
小豆は古来から中国で厄払いの呪力がある食べ物とされて、冬至には小豆粥を炊く風習があるそうです。これも南瓜と同じく、ビタミンが摂取出来るためだと思われます。
南瓜はアメリカから伝来した野菜ですので、渡来するまでは小豆が主役だったのでしょう。
というわけで、ありがた~い冬至三兄弟でオヤツを作ってみました。
角皿と湯呑/阿南維也さん
茶托/井筒佳幸
柚子をくり抜いた『柚子釜』に、南瓜白玉と小豆餡を詰め詰め。
可愛くまとまりました🍊
南瓜白玉の分量は以下の通り
・白玉粉100g
・南瓜100g(をレンチン後に皮を除去してマッシュ)
・牛乳 練りながら適宜
もうちょっと南瓜多めでもよかったかもです。
ちなみに柚子は実家の庭で勝手に鈴生りになっているやつなので、小ぶり。
肥料なんて全くあげていないのに、毎年実って偉い!
我が家ではほぼ茶托として使用している豆皿はこちら。
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