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2020年10月30日金曜日

レモンの苗を買いました

 10月半ばの事ですが、楽天のスーパーセールで思い切ってレモンの苗を買いました。

なんでかっていうと、お菓子作りに使用する国産レモンがお高いのですよ😂
うちのあたりのスーパーだと1個300円から400円くらいします。

もう庭でレモン育てようぜ!という安直な考えで、とうとう苗木に手を出したわけです。


扉付きの縦置き段ボール箱で遠路はるばるやってきました。



まずは憧れの斑入りレモン『ピンクレモネード』。
葉っぱが斑入りで果実の皮も縞々になります。果肉はピンク色の品種です。

葉っぱの色味がとてもきれいです。
そしてトゲがかなり凶悪でした💦


接ぎ木の2年生くらいかな?樹高50㎝くらいです。
実るには恐らくあと2年くらい掛かるはずなので、元気に育ってほしい。
土がカチカチだったので、オリーブ用土を使用して、一回り大きい焼き物の鉢へ植え替えしておきました。


こちらは実付き苗が特価対象だったグランドレモン。

大きなグリーンレモンが2個実っていました。樹高は55㎝ほど。

トゲが少ないという謳い文句の通り、ピンクレモネードのトゲと比べると1/3くらいのサイズ感。

土の状態がとても良いので、こちらの鉢はこのまま現状維持することにしました。

ただ、この洒落たプラ鉢、薄っぺらい上に返しがないので、猛烈に持ち上げ難い!

植え替え時期(3月)には、テラコッタ鉢へ移植しようと思います。






2020年10月28日水曜日

みつばちとヤブカラシ

ミツバチが、1㎜サイズの小さな花をひとつひとつ回って、蜜を集めていました。


10月1日撮影

セイヨウミツバチかな?
こんなに携帯を近づけて撮影しても動じない、穏やかな性質ですね。

花はヤブカラシ。
名前の通り、藪を覆って日光を遮り枯らしてしまうといわれるほど、繁殖力が旺盛です。
木瓜型の小さなお花は『花盤』というお盆のような形状で、蜜が表面張力するほどたっぷりとたたえられていました。

2020年10月27日火曜日

木工食器のお手入れ

 バターケースの入れ替えを機に、我が家の木製食器のオイルメンテナンスを決行しました。

うるうるつやつやに仕上がると気分もアガるってもんです。




木製食器はメンテナンスが必要?


初めからウレタン塗装処理をされているものは、基本的に必要ありません。

購入時に『オイル仕上げ』(オイルフィニッシュ)等の表記があるものは、後々メンテナンスが必要になります。

食器類はどうしても洗剤を使用して洗浄する機会が多い為に、油分が抜けてパサついてきます。

木肌がカサついてきたらメンテナンス時です。


どんなオイルが向いているの?

乾性油』と呼ばれる荏胡麻油や胡桃油(ウォールナッツ)、亜麻仁油などの植物油が適しています。

食器類は口に入れるものですから、食品油だと安心ですね。

(といいながら、自分はメンテ専用の蜜蝋クリームを使用しておりますが💦)


一番身近なサラダオイルやオリーブオイル等は不乾性油』に分類され、木工製品のお手入れには不向きです。

使用するとベタついたり、酸化した匂いが気になったりします。

乾性油が手に入らなくて代用する際は、極力薄く塗りこむようにしましょう。


お手入れ手順

①まずは下処理として、汚れや埃を取り除き、しっかり乾かします。


②ささくれたり欠けたりと状態が悪い場合は、紙やすり(サンドペーパー)を掛けてなめらかにしましょう。

紙やすりは目の粗さが#(ナンバー)表記で変わります。

自分は#240で整えてから、#400で磨きを掛けています。

ウレタン塗装のカトラリーなども、塗装の一部が剥がれて傷んでいるようでしたら、紙やすりで塗装を削り落としてオイル処理に切り替えることが出来ます。

塗装を削り落とす際の紙やすりは、#180くらいの粗めのものだと処理が手早く済みますよ。その後、#240#400を順番に掛けましょう。


③布にオイル(またはクリーム)を染み込ませて、木肌に薄く延ばすように塗り込んで、30分ほど乾かします。乾いてからもう一度重ね塗りする事も可能です。


④乾いた布で乾拭きして完成です。

※食用油以外で処置した場合は、使用前に一度洗浄して下さい。




まとめ

木製食器は手入れが面倒に感じますが、びっくりするほど潤いと艶が復活するので、定期的に処置してあげましょう。

手間暇を掛けてあげることで長持ちしますし、愛着もわきます。

例えば、塗り盆などは剥げてしまうと素人にはリカバリーが難しいものですが、オイル処理のトレーならばヤスリ掛けで修正出来るのも良い点ですね。

バターケース:TANBANANBA木の仕事/難波行秀さん

木製バターケースは乾燥している冷蔵庫内で保管するのでオイルメンテナンス必須ですが、バターを冷やし過ぎず柔らかめの状態を保ってくれる優れものなので、大切に扱って長持ちさせたいものです。

我が家のバターケースは450gの業務用バターがすっぽり入る作家物で、密閉性も抜群な上、バターナイフが蓋の内側に磁石で収納出来るという自慢の一品なので、今後もピッカピッカに仕上げて可愛がっていこうと思います!









2020年10月26日月曜日

本年度チャンピオン

 いつぞやに子カマキリを掲載したことがある通り、毎年たくさんのカマキリが孵る我が家ですが、なにしろ猫の額ほどの庭なもので、最終的な居住権を得る成虫はせいぜい1、2匹となります。


今年の王者は、コチラ。




オオカマキリかな?チョウセンカマキリかな?ちょっと不明ですが、なかなかの面構え。

昼は植木のパトロールを欠かさず、夜は憎き黒いヤツを捕食しているのを何度か見掛けました。ありがとう!君は我が家の守護神だ!

夏の間に睡蓮を食い荒らしてくれたオンブバッタもかなり間引いてくれた模様。

金柑にお住まいのアゲハの幼虫が毎日一匹ずつ減っていくのは、ちょっと切なかったけど😂


この日は睡蓮の上からメダカを狙っていたので、慌てて紫陽花へ強制移動しました。

守護神、ご立腹!💢

流石にメダカさんは捧げられませんよ!💦


ちなみにカマキリさん、目ヂカラ強いですよね😅

四白眼気味の目とどこから見ても合ってしまうような気がしますが、実際には黒い点は瞳孔ではなく『偽瞳孔』と呼ばれる構造上の影なのだそう。

ただし多くの昆虫と同じく複眼なので、かなり広い視野を持っているのは間違いありません。

やっぱり、どこから見ても目は合っているのかもしれませんね。



2020年10月23日金曜日

ホテイアオイの花

 6月頃にホームセンターで3株くらい購入したホテイアオイ。

毎年枯らしてしまうところ、今年は7月の長雨のあたりから増えはじめて「今年こそ花が見られるかも」と期待していたのですが……


ふ、増え過ぎ~!
8月の猛暑の間にどんどん株分けされて増える増える。
バケツに除けてもすぐにぎゅうぎゅうになってしまい、最終的に50株くらいに増殖してしまいました。そんなにいらんわ。

しかもホームセンターからスネールも連れ込んでしまったようで、サカマキガイやらヒラマキガイやら、いらんもんまで増える増える(´;ω;`)

水面を覆いつくして、日光がさえぎられるので蓮や睡蓮やメダカの育成にも障害となるし、9月になっても花ひとつ咲かん!とブチ切れて、10月に入ってから数株残して処分したところ……



……3日後くらいに、一株から花芽が出てるぞ!
生存本能なの??


花は上品な薄紫で、孔雀の羽のような模様が入っています。可愛い。

でも来年はメダカの産卵用以外は適宜処分するぞ!と決意しました。
メダカ鉢リセットでスネールを除去しきれるか怪しいので、かなり憂鬱です(´;ω;`)


2020年10月1日木曜日

十五夜と月見団子

 あっというまに10月になっちゃいました。

今年は10月1日が十五夜だそうです。

午前中は雨が降っていたのですが、夜は無事に晴れました🌕


月にお供えというよりは自分用おやつですが、月見団子を作りましたよ。

※彼岸花には毒があるので取り扱いにはご注意ください

本来は、一段目に3×3個、二段目に2×2個、三段目に2個の計15個をピラミッド状に積み上げるのが正しいお作法のようですが、上新粉ではなく白玉粉で作った為にツルツル滑って積みあがらず、悲しみの14個に😂

そもそも三方を使っていないどころかヨモギ団子を混ぜている時点で作法もへったくれもないですけどね。



プレート:うつわやみたす/汲み出し:萩陶苑

散らしている黄色い粒は、ゆず風味の金平糖です。

ジンジャーシロップを掛けまわして頂きました😋


白玉を練る際、水加減がどうにも苦手だったのですが、お豆腐で練るようになってから失敗知らずになりました。

練っている際は豆腐のにおいがしますが、茹でてしまえば気になりません。

粉と水だけで練ったときよりも、弾力のある柔らかさに仕上がります。

白玉粉と充填豆腐なら1:1の分量です。水分が足りないときは、手を水に濡らしながら調整しています。

茹で時間は、熱湯に投入して浮かんできてから2分。

引き上げたら氷水で冷やします。

余った時は冷凍可能。解凍の際は流水で戻すか、再度茹でます。