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2020年8月13日木曜日

ジンジャーシロップを作りました

最寄りのスーパーの見切り品コーナーで新生姜がお安くなっているのを見つけました。

飲み物やお菓子作りやお料理へと使いまわし出来る新生姜シロップを作ろうと思い、2パック買ってきました。






有能な新生姜シロップ


6月~8月頃に出回る新生姜は、たっぷりと水分を含んでいて辛さも穏やかなので、シロップ向き。
生姜特有の「体を温める効果」は同じなので、冷房による冷え対策にぴったりです。
炭酸で割ってジンジャーエール、お湯で割ってホットジンジャー、紅茶やホットミルクにひとさじ落としたり、お肉の下ごしらえやカレーの隠し味など、いろいろ楽しめて便利なのです。
シロップを煮出した後の生姜の出がらしも、つくだ煮やお菓子などに使い道があって、無駄がありません。





材料

今回は新生姜自体に含まれた水分だけで煮出します。
水を加えるレシピよりも濃厚な味になります。
さらにスパイスを加えれば、ジンジャーエールにした時にキリリと辛みが引き立ちます。

・新生姜(今回は約500g)
・砂糖(新生姜と同量)
・レモン果汁(生姜500gに対しレモン1個分目安。おおさじ3~4)

スパイス
・シナモンスティック(1本)
・鷹の爪(1個)(※種は除きます)
・黒胡椒(10粒程度)
・クローブ(8粒程度)
・六角(1個)

スパイスの分量は目安です。種類も量もお好みで調整して下さい。


手順

1.新生姜をスライスする

綺麗に洗って、傷んだ部分等を取り去った後、皮ごと薄くスライスします。
均等な薄さを追求する必要はありません。
茎の根本にあたる赤い部分も使います。

2.生姜の重量と同量の砂糖を加える

綺麗な色を出すためには、上白糖やグラニュー糖などの白いお砂糖がお勧めです。

今回、グラニュー糖が足りなくなってしまい、泣く泣くきび砂糖を不足分100g追加しました😂


3.砂糖をなじませる

よく混ぜて全体に砂糖をいきわたらせてから、30分ほど放置します。

4.水分ごと鍋に移す

びっくりするほど、水分がにじみ出てきます。
ゴムベラ等をつかって、煮込み用のお鍋に全てを移します。

5.弱火にかける

スパイスを入れる場合はこのタイミングで。
弱火でコトコト30分ほど煮続けます。
灰汁が出てきたら、すくって除きます。
この間に保存用の容器を煮沸消毒などして準備しておきます。

6.火を止める



7.レモン果汁をいれる

レモンを足すと、あっというまに煮汁が綺麗なピンク色に変わるのですが、鍋が赤いのでわかりませんね😂


8.保存瓶にうつす

具を漉して取り分け、シロップは保存瓶に移します。
煮沸消毒した瓶がまだ温かいうちに熱いシロップを投入し、瓶の口を軽く締め、ほんの少し冷めてきたタイミングで蓋を一瞬緩める(またすぐ締める)と脱気が出来ます。
シュッと空気の抜ける音がして、蓋の真ん中がへこんだら成功です。
完全に冷めたら、冷蔵庫で保管します。
開封したら3週間目安で使い切ると安心です。
きび砂糖(茶色)を加えてしまったので、シロップの色も茶色くなってしまいました😂
白いお砂糖だと、もっときれいな色になります。
出がらしの方はお菓子に使うつもりなので、シナモン以外のスパイスは除去しました。


おまけ

鍋肌に残ったシロップがもったいなかったので、牛乳を温めてホットミルクにしました。
チャイを作っても良かったかも。





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